アルファサード株式会社は、日本で初の「機械学習によるやさしい日本語言い換え」サービスの「伝えるウェブ」において、ウェブサイトの非同期通信対応と、やさしい日本語言い換え後の画面での音声読み上げに対応したバージョン2をリリースしました。
また、東京都足立区にこの非同期読み込み対応版を提供開始しました。
日本で初の「機械学習によるやさしい日本語言い換え」サービスの「伝えるウェブ」はアルファサードが開発、2019年末頃よりさまざまな企業や公共団体にご利用いただいており、導入数は増え続けています。
「伝えるウェブ」はウェブページ一式を自動でやさしい日本語化するほか、「やさしい日本語エディタ」を利用することで、印刷物や掲示物のやさしい日本語化を強力に支援します。
近年、ウェブサイトの構築手法として非同期通信(Ajax)を用いるケースが増えています。
今回のバージョン2については、伝えるウェブAPI をページ内の JavaScript によって利用することで、これまでは言い換えが出来なかった非同期通信を用いているウェブページにおいても、伝えるウェブによるやさしい日本語化を実現しました。
これまでも、言い換え前の画面において読み上げ設定画面からやさしい日本語の音声読み上げは利用可能でした。バージョン2では、やさしい日本語言い換え後の画面においても読み上げボタンを表示し利用できるようにしました(画面に表示されている言い換え後の文章と、読み上げている文章には多少の相違があります)。
この非同期読み込み対応版を、東京都足立区の災害ポータルサイトに提供開始しました。108言語の多言語翻訳にプラスしてやさしい日本語への言い換えが可能で、より多くの方が情報を取得することができます。
足立区災害ポータルサイト https://bosai.city.adachi.tokyo.jp/ 別ウィンドウで開きます
「伝えるウェブ」は、語彙の制限、分かち書き、短い文章への分割、ふりがなの追加などの処理を機械学習によるAIが自動で行なう国内初のサービスです。
伝えるウェブの主な機能は以下のとおりです。
この言い換え技術を利用した試作品アプリは、総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構「NICT」が主催する、第2回多言語音声翻訳コンテストの試作品 (PoC) 部門で総務大臣賞を受賞しました(2020年3月)。
また、「伝えるウェブ」によるやさしい日本語のわかりやすさについて、外国人留学生にアンケート調査を実施したところ、85%がわかりやすくなったと回答しました。