よくある質問

伝えるウェブのお客様からのご質問について、多くいただくものをピックアップして回答いたします。ご検討の際にお役立てください。

機能について

Q.「伝えるウェブ」とは何ですか?

A.機械学習による「やさしい日本語」変換を行うことができる、国内初のサービスです。
ウェブサイトへの「やさしい日本語変換」「ふりがな」「読み上げ」ボタン実装と、管理者用の画面にある「やさしい日本語エディタ」の2つを主な機能として提供しています。

Q.対象言語は何ですか?日本語以外の言語は変換できますか?

A.対象言語は日本語のみとなります。多言語翻訳は提供していません。

Q.「やさしい日本語」の変換精度はどのくらいですか?

A.「何%」と数値を答えることは難しいですが、外国人留学生の方へアンケートを取って検証しております別ウィンドウで開きます のでご覧ください(この時は参加者の85%以上が「わかりやすくなった」と回答)。

Q.伝えるウェブを契約したら、何か管理者用の画面などが提供されるのでしょうか?

A.はい。契約すると「管理画面」が提供されます。実装手順などもご覧いただけます。

Q.辞書登録のような機能はありますか?

A.はい。管理画面の「ダッシュボード」→「辞書」から利用できます。CSVファイルを使って一括で複数単語を登録することも可能です。

Q.難読地名や人名などのルビを修正することは可能でしょうか?

A.はい。前述の辞書登録機能で、ある程度までは修正が可能です。

Q.自動でルビをつけたとき、すでにルビタグなどで振り仮名がついている場合はどうなりますか?

A.もともとあるルビ(rubyタグ)を優先します(自動ルビ振りの対象外になります)。たとえば二重にふりがながついてしまうといったことはありません。

Q.「やさしい日本語」変換が、どのくらい利用されたかを調べることはできますか?

A.はい。管理者用の「ダッシュボード」から履歴を見たり、特定の期間に絞ってリスト(CSVファイル)を取得したりすることができます。

Q.中国語が一部記載されているページがあるのですが、変換されますか?

A.この場合は「変換対象外」の設定を推奨します。管理者用の「ダッシュボード」から設定してお試しください。

Q.どんなウェブサイトでも利用できますか?利用するCMSの指定はありますか?

A.HTMLであれば利用可能です。CMS等を問わず導入できます。

Q.伝えるウェブにAPIはありますか?自社の製品に伝えるウェブのやさしい日本語を利用することはできますか?

A.APIがあり、提供可能です。
価格等は、案件ごとに個別に協議して決める形となります。お問い合わせください。

Q.「やさしい日本語エディタ WordPressプラグイン(Simplified Japaneseプラグイン)」とは何ですか?

A.WordPressの編集画面に、伝えるウェブによる変換機能を組み込むことができます。
くわしくはプラグインに関する記事別ウィンドウで開きます をご覧ください。
※伝えるウェブをご契約いただければ、より多くの機能が搭載された「やさしい日本語エディタ」を利用できます。

価格について

Q.料金を教えてください。

A.月額22,000円(税込)が基本価格です。ウェブサイトのページ数が5,000ページを超える場合は、1ページ超過ごとに1.1円(税込)を加えてお見積りします。

Q.「基本プラン」と「エディタ利用プラン」の違いは何ですか?

A.「エディタ利用プラン」は、ウェブサイトの変換ボタンをつけることができません。
かわりに管理画面の「やさしい日本語エディタ」を計21人で使えます。※料金は同じです。

Q.「エディタ利用プラン」の人数を21人以上にすることはできますか?

A.はい。有償で追加可能です。21ユーザー以降は、ユーザー数×1,100円/月 の計算になります。
くわしくは、記事『「やさしい日本語エディタ」利用に特化した新料金プランを開始』別ウィンドウで開きます をご覧ください。

Q.いくつか機能がありますが、使う機能(実装するボタンの数)によって価格は変わりますか?

A.基本プラン(すべての機能を利用可能なプラン)の場合、価格は変わりません。
つまり「やさしい日本語」ボタン1つだけでも、「ふりがな」「読み上げ」等も合わせて3つ実装しても料金は同じとなります。

Q.解約やユーザー人数の変更があった場合、返金や日割りでの計算は可能ですか?

A.返金対応は原則行いません。※年額一括払いの場合は、特にこの点ご留意ください。

オプションについて

Q.オプション「所有ドメイン名での利用」、「所有ドメイン名利用時のHTTPS対応」とはなんですか?

A.これらのオプションは、「変換後の」URLを所有ドメインで行うものです。やさしい日本語変換後のURLは、通常は「https://tsutaeru.cloud/easy.php~」のように変わりますが、
オプションを適用することでこれを所有ドメインにできる、ということになります。

Q.オプション「サブドメイン追加」とはなんですか?

A.伝えるウェブを導入するウェブサイトとは別に「サブドメイン下で運用されているウェブサイトにも伝えるウェブを導入したい」場合に適用可能です。
(例:市のウェブサイトと、市立図書館サイトへ一緒に導入するなど)
この場合は別個の契約にしなくても、当オプションを適用することでお得に導入可能です。※ただし、管理画面・辞書などは共通になります

Q.オプション「管理画面1ユーザー追加」とはなんですか?

A.管理画面を利用するユーザーを増やしたい場合に適用します。

Q.オプション「変換対象ページ数追加」とはなんですか?

A>ウェブサイト内の変換対象ページ数が、5,000ぺージ以上の場合に適用します。
※元から外国語で書かれたページなど、変換すべきでないページは除外できます。

Q.オプション「辞書カスタマイズ代行」とはなんですか?

A.「伝えるウェブ」の導入にあたって、お客様には固有名詞(地名・人名など)を辞書登録いただくことを推奨していますが、この作業(チェック・辞書登録など)を代行するものです。
※登録無しでもほぼ誤変換が起きない場合もあり、またご契約いただいた方にはサンプル等もお渡ししますので、導入時に必須ではありません。
※重要なページ(例:外国の方の閲覧が多いページなど)に絞ってご依頼いただくことを強く推奨します。

Q.オプション「組み込み代行サービス」とはなんですか?

A.「伝えるウェブ」のサイト実装を、弊社が代行いたします。
※ただし官公庁様の場合は保守のご契約上、原則として弊社は代行をしません。

Q.本体価格以外に、オプションにも年額割引などは適用されますか?

A.はい。本体と同じように各種割引が適用されます。※ただし、「辞書カスタマイズ代行」「組み込み代行サービス」は割引対象外となります。

導入について(実装ご担当者様向け)

Q.ウェブサイトへの「やさしい日本語」ボタン導入にはどのくらい時間が必要ですか?

A.2週間~1ヶ月程度とお考え下さい。工程としては、
1.弊社から「管理画面」を発行(3営業日程度かかります)。
2.ウェブサイトへの組み込み作業(2週間~1ヶ月程度)。※管理画面の情報が必要です

Q.導入できないケースなどはありますか?

A.対象のウェブサイトに外部からアクセスできる必要があります。したがって組織内のネットワーク等には導入できません。
また、伝えるウェブが変換できるのはHTMLのみです。

Q.試験環境に実装して動作を確認したいのですが、可能ですか?

A.可能です。必要に応じてお問い合わせフォーム等からご相談ください。
管理画面等からサンプルページが簡単に生成できるので、そちらをご活用ください。

Q.「やさしい日本語」ボタンを押して変換しても、URLが変わらない実装方法があるのですか?

A.はい。伝えるウェブの実装には2通りの方法があります。URLが変わるのが「通常版」、変わらないものは「ページ内埋め込み版(非同期読み込み版)」です。
くわしくはお問い合わせの上、実装手順マニュアルをご参照ください。

自治体様からのご質問

Q.伝えるウェブの機能のレクチャーをお願いしたいです。

A.お問い合わせフォームより、時間帯や実施形式など決まっている情報を添えてご相談ください。レクチャーは原則オンラインでの実施ですが、有償で対面形式・訪問の実施も可能です。

Q.近隣の地域(都道府県内など)でどのくらい導入されているのかを知りたいです。

A.「導入事例」ぺージに掲載できていない事例も多くありますので、「お問い合わせ」よりご質問ください。
※あくまで部分的な情報提供となります。例えば「国内の導入先すべてを記載したリスト」等を提供することはできませんのであらかじめご了承ください。

Q.無料キャンペーンは何ができるようになりますか?

A.伝えるウェブ管理者用の「ダッシュボード」を無償で発行いたします。

ログインすれば「やさしい日本語エディタの利用」「辞書登録」「実装手順の閲覧」などはすぐに利用できます。