「やさしい日本語エディタ」に一時保存機能などを追加

公開日  :  2022-06-07 14:00

2022年6月2日のメンテナンスの際に、一部の機能をバージョンアップしました。

新機能と利用方法についてご紹介します。

伝えるウェブには、大きく2つの機能があります。

  1. ホームページの閲覧支援(やさしい日本語への言い換え、ふりがな、分かち書き、音声読み上げ)
  2. やさしい日本語を手作業で書くことに特化した「やさしい日本語エディタ」

今回のバージョンアップは、2の「やさしい日本語エディタ」への機能追加です。

「やさしい日本語エディタ」について

「やさしい日本語エディタ」は、伝えるウェブの管理画面のリッチテキストエディタ上で、自動言い換えの機能を利用できるというものです。

やさしい日本語エディタの画面

以下のような特長があります。

  • 機械による自動言い換え処理後の文章を、手動で調整できる
  • 文章へ、自動で一気にふりがな(ルビ)を付けることができる
  • 文章へ、自動で一気に「分かち書き(文節ごとのスペース挿入)」を行うことができる

作成したふりがな付きテキストは、そのままMicrosoft Wordにコピー&ペーストでき、また、以下のファイル形式にエクスポートできます。

  • 画像(PNG形式)
  • HTML
  • PDF
  • Microsoft Word
  • MP3

「やさしい日本語エディタ」の機能追加

今回のバージョンアップで、「ふりがなを消す」機能と「文書の一時保存機能」を追加しました。

「ふりがなを消す」機能

ふりがなを一気に消すことができるようになりました。

使い方は、ルビ(ふりがな)がある文章を選択してから、「ふりがなを消す」ボタンを押すだけです。

選択した文章から、ルビを一気に消せます。

「ふりがなを消す」ボタン

 

文章を貼り付ける先によっては、例えば「日本語にほんご」などのように二重に貼り付けが行われるなどして、ルビの文字情報が邪魔になるケースがあります。

選択してルビを消す・一気にルビを消す機能が追加されたことで、簡単にルビが無い状態に戻すことができます。

「一時保存」機能

エディタで編集中の文章を、最大10件まで保存することができるようになりました。

一時保存機能の関連機能4つについて、説明します。

エディタの一時保存関連のボタン

一時保存する

エディタで編集しているデータを一時保存します。一時保存すれば、ログアウト等をしても途中から作業を再開できます。

一時データを復元(旧)

保存してある一時データを復元します。押すたびに、1件前、2件前、3件前…と古い方のデータを呼び出します。

一時データを復元(新)

保存してある一時データを復元します。こちらは押すたびに、1件後、2件後、3件後…と若い方のデータを呼び出します。

一時保存データを削除する

保存してある一時データを削除します。

カテゴリ   :   新着情報
最終更新 : 2022-06-07 14:19