導入事例:山梨県上野原市様

音声読み上げのサービスを探していて、多機能な「伝えるウェブ」を紹介いただきました

山梨県上野原市別ウィンドウで開きますは、山梨県の最も東側、東京都・神奈川県に接する地域です。近年は外国籍の方も含め移住者が増加傾向にあります。上野原市公式ホームページでは2026年4月から「伝えるウェブ」を導入いただいています。

今回は上野原市総務課 情報推進担当の小俣様、岡部様にお話を伺いました。「伝えるウェブ」導入にご尽力いただいた福泉株式会社の百合田様も同席いただき、また伝えるウェブ担当の大房が上野原市出身ということで、直接上野原市役所にお伺いしました。
※以下、敬称略

写真:上野原市役所の前

伝えるウェブを知ったきっかけを教えてください。

上野原市役所 小俣:実は、初めは「やさしい日本語」の導入を検討していたわけではないんです。ホームページの読み上げ機能を新しくする計画があり、CMSでお世話になっている福泉さんに「良いサービスを知らないか」と相談したところ「伝えるウェブ」を薦めていただきました。
アルファサード 大房:そうだったのですね。伝えるウェブはホームページのリニューアル時に一緒に導入いただくケースがよくあります。本件のご連絡をいただいたときは現行のホームページへの導入ということだったので、地元の上野原市で何か変化が起きたのかもと思いました。例えば外国人の方が増えているとか、住民の方からの要望があった、という背景をお聞きすることがあるんですよ。
上野原市役所 小俣:もしかしたら珍しいケースだったかもしれませんね…(笑)ただ、やさしい日本語の機能については以前から知っていて、状況によってはお問い合わせする可能性もあったと思います。

「やさしい日本語」そのものはご存じだったのですか?

上野原市役所 小俣:「やさしい日本語」のことは以前から知っていましたし、伝えるウェブについてもいろいろな自治体のホームページに「やさしい日本語」のボタンがあるのを見ていて「こんなツールがあるんだ」と思っていました。ちなみに、山梨県内での導入事例は他にあるのですか?
アルファサード 大房:県内では北杜市役所様が導入いただいています。北杜市様からお問い合わせいただいた時には、外国人住民の方が増えているという話題が出ていました。山梨県内は外国籍住民の方が多いエリアがはっきりしていそうなので、必要としている市町村にはぜひ知ってほしいですね。

伝えるウェブを導入する決め手などはありましたか?

上野原市役所 小俣:必要としていた音声読み上げの機能が揃っていたことと、やさしい日本語変換・ルビ振りの機能が同時に導入できるのならば是非、という運びになりました。あとは価格面が比較的安価だったことも大きいです。

画像:上野原市トップページ

ルビのミスや誤変換などもあると思いますが、どうお感じになりますか?

上野原市役所 岡部:現状特に問題の無い範囲だと考えています。ある程度は直すことができるんですよね?
アルファサード 大房:はい。辞書登録の機能で、ある程度までは修正できます。お客様ごとに個別の辞書があり、特に人名や地名などは読み方の正解が1つに決まらないため登録を推奨しています。事前に弊社側でサンプルの辞書をいくつか作るので、それを見てご対応いただくことが多いです。上野原市のサンプル辞書には、せっかくなので私が直接「西原さいはら」と「西シ原にしばら」など地元民にしかわからないルビを登録しておきました(笑)。お客様用の辞書のほか、大元のシステム側の辞書も定期的にメンテナンスしているので、ある日言い換えや説明が上手になったりするかもしれません。
上野原市役所 小俣:メンテナンスも行っているんですね。ホームページで人口が書いてある箇所が、「~人」のふりがなが「にん」となるべきところが最初「ひと」になっていて気になったのですが、直っていた理由がわかりました。

ほか、管理画面の中の機能はご利用されていますか?

上野原市役所 岡部:先ほどの辞書を更新したいときは、福泉さんに依頼する運用になりますね。やさしい日本語エディタの機能については今知りました。
上野原市役所 小俣:作成したやさしい日本語のレベル判定や、チェックみたいなことは可能なんですか?
アルファサード 大房:機能としてはあります。それぞれの単語の「難易度」を可能な範囲で内部で設定していて「やさしい日本語エディタ」での変換時に参照することができるのですが、今はJLPT(日本語能力試験)の出題単語も非公開ですのでデータが足りていないところがあり、参考程度にお考えいただけると幸いです。

音声読み上げの機能についてはいかがですか?

上野原市役所 岡部:問題なく運用できています。
福泉株式会社 百合田:ページ全体だとヘッダーの情報が入ってしまうので、読み上げる範囲を指定できると助かるのですが可能でしょうか?
アルファサード 大房:可能です。管理画面から設定できます。

導入後に気になったことはありますか?

上野原市役所 小俣:今、別のドメインで運用している小学校のホームページを、市のドメインの直下に移行する予定があります。この場合は伝えるウェブの機能が、小学校のホームページでも使えるようになる理解で合っていますか?
アルファサード 大房:はい。同じドメイン内であれば、伝えるウェブの各機能は有効のままご利用いただけます。私の母校の小学校のホームページでも使っていただけるのはうれしいですね。

導入後の反響などはございましたか?

上野原市役所 小俣:まだ導入したてなのであまり無いですね。周知のためにLINEで広報していくことを検討しています。あとは学校の先生方にもお知らせしようと思います。
アルファサード 大房:子どもたちが調べ学習で地域の情報を見るときに、市のサイトにふりがながあったので助かったという声を聞いたことがあったので、ぜひお役立ていただければと思います。

皆様の今後の課題や展望などありましたら、ぜひ教えてください。

上野原市役所 小俣:やはり「やさしい日本語」の周知ですね。市民の方もそうですが、職員にも周知が必要だと感じています。せっかく機能追加もしましたし、市内の外国人人口も増えてきているので良い形にしていきたいと考えます。
上野原市役所 岡部:管理画面の機能についても今日知ることができたので、ご依頼することがあるかもしれません。
アルファサード 大房:百合田さんのお仕事が増えてしまうかもしれませんが…「伝えるウェブ」がお役に立てれば幸いです!

写真:上野原市総務課 情報推進担当の3名
上野原市
  • 総務課 情報推進担当 河野様(写真左)
  • 総務課 情報推進担当 岡部様(写真中央)
  • 総務課 情報推進担当 小俣様(写真右)